クレド・スケーター(スケーティング練習機)
商品説明
ある程度の能力水準でクロスカントリースキーをしている人は、耐久力がなければ駄目だということをはっきり知っているはずである。
しかし、そもそも耐久力とは何であるのか?
我々は高度な精神を集中してスポーツをした際の疲労に打ち勝つ有機体の能力を耐久力と呼ぶ。この耐久力は心臓循環呼吸システムや意志の強さに左右される。クロスカントリースキーは特に好気的長期の耐久力を必要とする。つまり単位時間内の酸素の酸素流入量である。好気的条件下で仕事をするということは、筋肉内の酸素の消費と酸素の流入の釣り合いがとれているという事である。クロスカントリースキー選手はパワー耐久力と速度耐久力を持たなければならない。
パワー耐久力は険しい上り坂で必要とするパワーと耐久力を組み合わせたものである。直立力ともいわれる速度耐久力は負荷が増加したり、極めて高い場合に酸素不足になるための疲労限界を先へ伸ばす能力である。例えば、酸素不足になるのは、スタート後の最初の数分と、急な上り坂、或いは中間スパートの際である。この場合、筋肉内の完全燃焼に必要な酸素は供給できない。そして、それでも必要なエネルギーは糖が乳酸に酸素分解することで得られる。
この過程を嫌気性エネルギー製出と呼ばれているが、これは当然酸素による好気エネルギー製出より不経済である。耐久力やパワーやスピード及びそれを組み合わせたものの他に、速度の運動性、器用さ、平衡感覚、コーディネイト力がクロスカントリー技術の習得と向上を可能とし、容易とする。